インプラントアンカー②
みなさんこんにちは!!!歯科衛生士の石山です🌙
今回も前回につづきインプラントアンカーについてお話ししますね🦷
前回は、インプラントアンカーとはどんなものかについてでしたが
今回はインプラントアンカーの素材、どうやって入れていくのか、
あとは皆さん気になる、痛みについて詳しくお話ししていきます!!!
まずは素材についてです📎
矯正用のインプラントアンカーはチタン合金で出来ています!!
チタンは生体への害が無く、骨との親和性が高い素材で、
医療では、骨折の接合や人工関節、人工歯根などに使われています👌🏻👌🏻
次にインプラントアンカーの入れ方ですが、
はじめに麻酔を少し打って、インプラントアンカーを入れる場所に1ミリほど穴をあけて
マーキングをし、そこにネジを回すように入れていきます。
当院では、半分ほど入れた状態で一度小さなレントゲンを撮り、位置の確認をしてから
最後までインプラントアンカーを埋入しています🕊
最後に皆さん気になる痛みについてです!!!
骨にネジを入れると聞くと、すごく痛いイメージや怖いイメージがあると思います🚨
インプラントアンカーを入れている時の違和感がありますが、
麻酔を打つため、痛みの無い方が多いです😌
実際に私もインプラントアンカーを打ったのですが、痛かったのは最初の麻酔だけでした!!!
麻酔を打つ時や、抜歯をした時の方が全然痛かったです(笑)
「怖かったけど全然痛くない!あれ?!」とびっくりされている患者さんももいらっしゃいます👍🏻
また、処置後もあまり痛みは感じませんが、麻酔が切れて少し痛みがあった場合は
お渡しする痛み止めを飲んで頂いています。
他にもインプラントアンカーを使っていたスタッフもいるので
気になることがあったら聞いてみてください🥰
次回は最後にインプラントアンカーの清掃方法などをお話しします!ではまた💫
監修医師
萩田 洋児
略歴
- 1995年
- 福岡歯科大学 卒業
- 1995年
- 歯科医師免許取得
- 1995年4月~1998年3月
- 広島大学歯学部付属病院歯科矯正科に勤務
- 1998年4月~2007年8月
- 都内の矯正歯科専門医院に勤務
- 2007年11月
- 恵比寿エスト矯正歯科開業
- 2018年11月〜
- 日本舌側矯正歯科学会理事
取得資格
- 日本矯正歯科学会認定医
- 日本成人矯正歯科学会認定医
- 世界舌側矯正歯科学会認定医 (WORLD SOCIETY OF LINGUAL ORTHODONTICS Active Member)
メッセージ
「見た目の美しさと機能性の両立」をコンセプトに、患者さん一人ひとりに最適な矯正治療を行っています。歯並びを整えるだけでなく、正しい噛み合わせを再構築し、長期的に自分の歯で健康に過ごせる口腔環境づくりを重視しています。顔全体のバランスや笑顔の印象にも配慮し、裏側矯正(リンガル矯正)やマウスピース型矯正など、ライフスタイルに合わせた治療方法を提案。治療後の後戻り防止やメインテナンスにも力を入れ、“美しく噛める歯並び”を長く保てるようサポートしています。






