矯正用語辞典
- アーティキュレーター [ あーてぃきゅれーたー ]
アーティキュレーターとは、咬合器[こうごうき]と呼ばれる、歯の噛み合わせを再現する機械装置のこと。 - 後戻り [ あともどり ]
矯正により歯並びが治っても、装置を外してそのまま放っておくと、歯は元あった位置に少しずつ戻ろうとします。これが「後戻り」と呼ばれるものです。「後戻り」を最小にして、矯正治療の効果を長持ちさせるために、装置を外してからも2年くらいはリテーナーを使用して経過を観察します。 - 圧下 [ あっか ]
歯を顎の骨(歯槽骨)の中に押し込むことです。何らかの原因で、歯槽骨から歯が突出してしまった歯を、歯槽骨に押し込んで下げることをいう。
反対語:挺出 - アンキローシス [ あんきろーしす ]
アンキローシスとは、歯科病名の1つで歯根と顎の骨が癒着する状態になる事を言い、特に臼歯に起こりやすく、歯列がこの部分だけへこんでいるように見えます。お子様がアンキローシスにかかった場合、乳歯が永久歯に生え変わらない場合がありますので、早い段階で対処するようにしましょう。 - アンレー [ あんれー ]
虫歯が進んで削る部分が多い場合、歯型を取りその型にもとづいて様々な素材で精密に詰め物を作り、接着する修復処置です。 - 医療費控除 [ いりょうひこうじょ ]
医療費控除とは、自分自身や家族のために一年間に10万円以上の医療費を支払った場合に、かかった医療費から10万円(所得が200万円以下の場合、所得の5%)を差し引いた残りの1割が税金から還元される制度です。
※医療費控除は一定の条件を満たしていないと受けられませんので、詳しくは担当の医師や地域の税務署で確認して下さい。 - 印象 [ いんしょう ]
歯列矯正での「印象」とは、口腔内の歯列全体の型を取ることを言います。この型を元に、歯の詰め物やかぶせ物などの製作に必要な口の模型を作ります。 - インセラム [ いんせらむ ]
金属を使用していないオールセラミックでできているクラウン(被せもの)です。金属を一切使用しないことで金属の変色により歯と歯茎の境目が黒くなることはありません。艶や透明感がありとても自然な仕上がりになります。 - インビザライン(マウスピース型カスタムメイド装置を用いた矯正) [ いんびざらいん ]
マウスピースタイプの矯正装置です。見えない透明なマウスピースを使い歯を移動させます。アメリカ・アライン社のコンピューターシミュレーションによって確実に良好な治療結果を導くシステムです。歯に装置を付けないので、審美的・衛生的に優れています。 - インフォームドコンセント [ いんふぉーむどこんせんと ]
担当ドクターが患者さんに対して、治療を開始する前にこれから始める治療内容について「なぜこの治療が必要なのか」「どのくらいの期間がかかるのか」「この治療をすることによる効果はどういったものか」「治療にかかる費用」等を、わかりやすく説明をし、その上で患者さんから同意を得ること。 - インプラント矯正(歯科用アンカースクリューを用いた矯正) [ いんぷらんときょうせい ]
矯正用のアンカースクリュー(インプラント)を顎の骨に埋入し、そこを支点にして歯を移動させます。矯正用のインプラントはチタンでできていて、顎の骨と結合する性質があります。この性質を利用する事で安定した力で歯を移動させる事ができます。ワイヤーだけの矯正で2~3年かかる治療例が、インプラント矯正では半分くらいまで短縮することが可能です。 - インレー [ いんれー ]
虫歯治療で削った部分を補う詰め物。削った部分が大きい場合は、インレーではなくクラウンが使用される。金属製の詰め物の他、レジン(樹脂)やセラミックのインレーがある。 - 受け口 [ うけぐち ]
下顎が上顎より大きい、又は下の前歯が強く前に傾斜している状態。また、上顎が下顎の内側に入りみ、前後逆に咬んでる状態を反対咬合と言います。
参照: 受け口(下顎前突) - う触 [ うしょく ]
虫歯のこと。虫歯のできた歯のことを「う歯」と呼びます。 - エアーフロー [ えあーふろー ]
PMTCの一つで、水・風(エアー)・重曹パウダーの3つを使用する事により、歯面についた着色・プラーク・バイオフィルムを取り除きます。クリニックでは、重曹パウダーにレモン味がついているので、重曹の嫌な感じではなく、さっぱりと仕上がります。 - 永久歯 [ えいきゅうし ]
乳歯が脱落した後に生えてくる歯を永久歯と呼びます。永久歯は、上下の顎に14本ずつ、合計28本(その他に親不知4本が加わる人もいます)です。永久歯は6才頃から生え始め、12才~14才頃に親知らずを除く全ての歯が生えそろい、一生使う事になります。一度抜けてしまったら2度と生えてこないので、大切に扱う必要があります。 - エステティックライン [ えすててぃっくらいん ]
横顔で鼻の先とアゴの先を結んだ線の事。E-line[イーライン]とも呼ばれる。一般的にこのE-line上、あるいは若干内側に唇が位置することが理想的な横顔であるとされ、上顎前突(出っ歯)では、E-lineに対して口元が出っ張ります。反対に下顎前突、反対咬合では口元が下がり三日月型の横顔になります。矯正治療によりエステティックラインをより良くすることも、治療目標のひとつになります。 - 親不知・親知らず [ おやしらず ]
親不知とは前から数えて8番目の歯で、第三大臼歯のこと。(先天的に存在しない場合もあり)親知らずが生えるスペースは狭い為、正常に生えない場合が多く、歯並びが乱れたり噛み合わせが悪くなる原因になったり、虫歯や歯周病になりやすくなるなどの理由からら、抜歯する場合も多い。抜いてしまった親知らずは、移植して使える事もあります。早めに歯科医に相談するようにしましょう。
- 開咬 [ かいこう ]
一部の歯(たとえば前歯)が開いたままで、咬み合わせることができない状態。かみあわせの負担が奥歯に集中し、前歯で食べ物をかみ切ることができません。 - 過蓋咬合 [ かがいこうごう ]
噛み合わせが著しく深いために、正面から噛み合わせを見たときに下の前歯が見えない状態のこと。別名「オーバーバイト」ともいいます。 - 顎偏位 [ がくへんい ]
上の歯と下の歯とで左右方向にずれが生じている状態をいいます。成長と共に大きな左右差となって出てきますので、幼児期や小児期のうちに改善することが望ましいでしょう。 - カリエス [ かりえす ]
虫歯のことです。虫歯の進行具合によって、C1からC4まで分類されます。 - 仮歯 [ かりば ]
かぶせ物が入るまでの間使用する仮の歯。別名「テック」といいます。 - ガミースマイル [ がみーすまいる ]
笑ったときに上顎の歯肉が見えてしまう状態をいう。 - キャナインリトラクション [ きゃないんりとらくしょん ]
犬歯は、歯並びを創るうえで大黒柱のように重要な歯です。この犬歯の位置をコントロールすることをキャナインリトラクションといいます。 - 臼歯 [ きゅうし ]
犬歯(糸切歯)の奥に位置する歯のこと。乳歯では上下左右に各2本ずつ。永久歯では小臼歯、大臼歯が上下左右に各2本ずつ、合計16本(親知らずを入れると20本)あります。 - クオドヘリックス [ くおどへりっくす ]
バネの力で歯列弓の幅を左右に拡大したり、奥歯の傾きやネジレを修正したりするための装置です。歯の裏側に曲がったハリガネを装着しますので、話づらかったり食事がしづらかったりなど、はじめは不快感があります。 - クラウン [ くらうん ]
虫歯などで大きく歯を削ったときに、金属やセラミックで覆う被せ物のことです。クラウンで被せるほどの虫歯の場合は、神経が死んでいるのでクラウンを被せる前に根管治療を行います。クラウンには、金属だけでできているクラウンの他に、金属の表面にセラミックを焼き付けたメタルボンドや、セラミックだけでできているオールセラミッククラウンなどがあります。 - クレフト [ くれふと ]
歯肉にできたV字やU字型の裂け目のこと。不適切な歯磨きや、たまったプラーク(歯垢)、噛み合わせの異常などが原因で起こります。 - 傾斜移動 [ けいしゃいどう ]
歯冠の1点に力を加えるとその歯は歯根の1点を回転中心として傾斜させる移動様式。
- 歯冠 [ しかん ]
「歯冠」とは歯の一部分のことで、歯肉より上に出ている部分をいいます。また、歯ぐきに埋まっている部分を「歯根」といいます。 - 歯間ブラシ [ しかんぶらし ]
歯と歯のすきま(歯間)にたまったプラーク(歯垢)を落とすためのブラシ。歯ブラシでは届かない箇所もきれいにします。虫歯や歯周病の改善・予防に役立ちます。 - 歯垢 [ しこう ]
歯の表面に付着した白っぽい粘着物のこと。虫歯や歯周病を引き起こす口の中の細菌が結合したものです。別名、プラークともいいます。 - 歯根膜 [ しこんまく ]
歯根(歯の根っこ)の周囲を取り巻き、歯と歯槽骨(歯ぐきや歯の根を支える骨)をつないでいる膜のことをいいます。歯根膜には歯と歯槽骨をつなぐ役割だけでなく、「噛み応え」を感じるという役割もあります。 - シザーズバイト [ しざーずばいと ]
上下の歯を噛み合わせた時に、上の歯の内側に下の歯が軽く接触し、鋏(ハサミ)のような状態になるかみ合わせのことです。 別名、鋏状咬合(はさみ状咬合)とも言います。前歯部ではシザースバイトが正常ですが、臼歯部では異常となるため、場合によっては部分矯正などでの治療が必要になることもあります。 - 歯周ポケット [ ししゅうぽけっと ]
歯肉に起きた炎症により、歯と歯茎の間にできた深い溝のことです。 - 歯石 [ しせき ]
歯垢(プラーク)が唾液に含まれるカルシウム・リン等によって石灰化したもの。 歯をみがくだけでは落とせません。 - 歯肉炎 [ しにくえん ]
歯肉とは歯ぐきのことをいいます。歯肉炎とは、歯肉に炎症をおこして、腫れ・出血をする病気のこと。歯肉炎が悪化し、歯槽骨などを支えている組織全体が崩れてしまう病気を歯周炎といいます。 - セラミック [ せらみっく ]
歯のかぶせ物に使われる陶材のことです。天然の歯に近い色調と透過性を再現でき、金属アレルギーの心配がありません。 尚、保険適用外になります。 - 前装冠 [ ぜんそうかん ]
金属の冠の見える部分に白色の材質(アクリル樹脂や陶材)を貼って作られる被せもののことです。 - 叢生 [ そうせい ]
顎が小さい、または歯が大きいために、全ての歯が並びきれず、歯が重なり合っている状態のこと。「乱杭歯」や「八重歯」ともいいます。
- 知覚過敏 [ ちかくかびん ]
歯を磨いた時や冷たい水を飲んだ時などに、歯に沁みるような鋭い痛みを感じることをいいます。エナメル質やセメント質が削れ、象牙質が露出していると起きます。歯周病・不適切なブラッシングなどが原因になります。 - テック [ てっく ]
治療途中で使用される仮の被せ物(仮歯)のこと。前歯などを削ったあと、詰め物やかぶせ物が入るまでの間使用されるものです。「テンポラリークラウン」を略した呼び名です。 - 詰め物 [ つめもの ]
虫歯の治療後、穴を埋めて修復するための歯科材料のこと。詰め物には金属製、陶製など、様々な種類があります。(例:インレー、レジンなど) - 智歯 [ ちし ]
親知らずのことです。 - 挺出 [ ていしゅつ ]
隣の歯がない、噛み合う歯がないなどの理由で、歯が本来の位置から突出したり、移動することをいいます。矯正歯科ではワイヤーによって故意に歯を挺出させることもあります。(反対語:圧下) - デンタルフロス [ でんたるふろす ]
歯と歯のすきまの歯垢(プラーク)を取り除くための糸ようじのことです。 - 動揺 [ どうよう ]
歯がぐらぐらすることをいいます。
- 乳歯 [ にゅうし ]
生後6ヶ月頃から生えはじめる歯のこと。通常全部で20本あり、6歳~12歳頃までの間に永久歯に生え代わります。 - ナイトガード [ ないとがーど ]
歯ぎしりの治療の際に使用されるマウスピースのこと。就寝時に装着し、歯やあごへの負担を防ぎます。 - 二次カリエス [ にじかりえす ]
以前に歯科治療をしたところに出来る二次的な虫歯のことです。(カリエスとは虫歯のこと。)歯科医院で定期的にメンテナンスを行うことで、二次カリエス発生のリスクを抑えることができます。 - 膿瘍 [ のうよう ]
炎症が起こって化膿し、そこに膿が溜まった状態のことをいいます。
- 反対咬合 [ はんたいこうごう ]
上の歯より下の歯の方が前に出てかみ合っている状態です。(別名:受け口) - 抜歯 [ ばっし ]
歯を抜くこと。 - 抜髄 [ ばつずい ]
歯の神経である歯髄を取り除くこと。一般に「神経を取る」といわれる処置のことです。 - ハイブリッドセラミック [ はいぶりっどせらみっく ]
セラミックに微量の硬質レジンを加えた複合材料で、歯の詰め物やかぶせ物に使われます。尚、保険適用外となります。 - ハーフリンガルブラケットシステム [ はーふりんがつぶらけっとしすてむ ]
上の歯は裏側に、下の歯は表にブラケット(歯列矯正を行う時の装置)をつけて治療する矯正治療法。上の歯を裏側につけるだけで、装置が目立ちにくくなります。 - ブラケット [ ぶらけっと ]
歯列矯正を行う時、歯に取り付ける装置のこと。現在はメタルやハイブリット、セラミクス製の白色のものがあります。 - ブリッジ [ ぶりっじ ]
欠損した歯を補う方法の一つです。両脇の歯を土台にして、人工の歯を橋渡しのようにしてつなげる固定式補綴物のこと。 - 不正咬合 [ ふせいこうごう ]
レジンやセメントなどの材料を使って、歯の神経(歯髄)の保護をする治療法のことです。 - フッ素 [ ふっそ ]
自然界の元素の一つ。歯科ではフッ化物として主に虫歯予防に用いられます。 - 部分矯正 [ ぶぶんきょうせい ]
歯列全体を矯正するのではなく、数本の歯だけを動かす矯正治療法のこと。 - プラークコントロール [ ぷらーくこんとろーる ]
プラークコントロールは、歯や歯肉の表面に付着したプラーク(歯垢)の量を抑えることです。 - ヘッドギア [ へっどぎあ ]
矯正治療の際に使用する顎外固定装置のことです。これを装着することで、矯正治療時に歯が前方に移動してしまうのを防ぐことができます。 - 補綴 [ ほてつ ]
歯が欠けたり、抜けてなくなった部分を補綴物(インレー、クラウン、ブリッジ、義歯など)によって補うことです。
- マージン [ まーじん ]
補綴物(インレー、クラウン、ブリッジなど)の縁のことです。 - マウスピース [ まうすぴーす ]
歯をカバーして、不意の衝突などで歯に衝撃が伝わるのを防ぐために使用される口腔内装置のこと。 - マウスピース矯正(マウスピース型カスタムメイド装置を用いた矯正) [ まうすぴーすきょうせい ]
透明のマウスピースを使用する矯正法のことです。一日20時間以上装着し、歯を徐々に移動させていきます。 - 麻酔 [ ますい ]
麻酔薬などで一時的に神経の機能を低下させることで、痛みの感覚をはじめ知覚や意識を消失させることをいいます。 - ミュータンス菌 [ みゅーたんすきん ]
プラーク(歯垢)を作り、虫歯のもととなる虫歯菌の一種です。 - 虫歯 [ むしば ]
口腔内のミュータンス菌などの細菌が作り出す酸によって、歯が溶けていく病気をいいます。 - メタルボンド [ めたるぼんど ]
かぶせ物の一つ。金属のかぶせ物の表面にセラミックを焼き付けた物のこと。(保険適用外になります) - メンテナンス [ めんてなんす ]
治療終了後、定期検診をし、歯周病のチェックや清掃、予防治療を行うことです。 - 模型 [ もけい ]
専用の材料を用いてお口の中の型をとり(印象採得)、石膏を流し込んだもの。模型は様々な治療において、お口の中を総合的に判断するための基準になります。 - 門歯 [ もんし ]
上下の一番真中の永久歯4本と、そのそれぞれ隣にある永久歯4本のこと。「切歯(せっし)」ともいいます。
- 八重歯 [ やえば ]
叢生(乱杭歯)の一つ。上顎の三番(通称犬歯・糸切り歯)は、永久歯の中でも一番最後に生えてくるため、スペースがない場合に歯列より前に生えてしまいます。 - 癒合歯 [ ゆごうし ]
2本以上の歯が、象牙質とエナメル質で結合している歯のことです。 - 模型 [ もけい ]
歯髄が生きている歯のことです。 生活歯(せいかつし)ともいいます。 - 癒着歯 [ ゆちゃくし ]
2本以上の歯がセメント質で結合している歯のことです。
- ラミネートベニア [ らみねーとべにあ ]
歯の表面を薄く削り、薄い板状のセラミックを貼り付ける治療法です。歯の隙間がある場合や、歯の形をほんの少し変えたい時などに適しています。 - 乱杭歯 [ らんぐいば ]
歯がでこぼこに生えた状態のことです。歯の大きさに対して顎が小さいため、歯が生えてくるための十分なスペースが不足しているために起こります。 - リガチャーワイヤー [ りがちゃーわいやー ]
アーチワイヤーをブラケットに結ぶワーヤーの名称です。顎内、顎間固定装置の固定に用います。 - リテイナー [ りていなー ]
保定装置のこと。矯正治療で歯を動かした後に、歯が元の位置に戻ろうとするのを防ぐために使用します。 - リンガルブラケット [ りんがるぶらけっと ]
矯正装置の名称です。「マルチリンガルブラケット法」(舌側に装置をつける矯正治療)に使用します。 - 隣接面 [ りんせつめん ]
歯と歯が隣り合って接している面のことをいいます。 - レジン [ れじん ]
虫歯で削った部分の詰め物として使用される白い樹脂のことです。保険は適用されますが、変色しやすいことが特徴です。 - ローフリクション [ ろーふりくしょん ]
矯正治療において、ワイヤーとブラケットの摩擦が少ないことを示します。その結果、歯が早く動き、痛みも少なく済みます。
- 矮小歯 [ わいしょうし ]
歯の大きさが通常よりも、著しく小さい歯のことをいいます。 - ワイヤー矯正 [ わいやーきょうせい ]
歯にブラケットという装置を取り付け、そこにワイヤーを通して少しずつ歯を動かしていくという最もスタンダードな矯正法のことです。
- MTM [ えむてぃーえむ ]
マイナートゥースムーブメントの略で、部分矯正治療のこと。 1本~数本のみの矯正治療。 - PMTC [ ぴーえむてぃーしー ]
Professional Mechanical Tooth Cleaning の略で、普段の歯磨きでは落とせない汚れを、歯科医師や歯科衛生士が専門の器械を使用してクリーニングすること。バイオフィルムを破壊する事により、「虫歯になりにくくなる」「歯周病 ・ 歯肉炎の予防」「口臭の予防」など、様々な効果があります。 - C1、C2、C3、C4
むし歯の進行状況を表す記号です。「C1」= 歯の表面(エナメル質)に小さな穴があいた状態のこと。「C2」= 穴が象牙質まで進行した状態のこと。「C3」= 歯髄(神経)までむし歯が進行した状態のこと。「C4」= むし歯が歯根まで進行した状態のこと。ちなみに「C0」=自覚症状が全くない状態を表します。 - IMP [ あいえむぴー ]
口の中の型を取ることです。印象採得の略。
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