食いしばりについて
みなさんこんにちは!歯科衛生士の杉田です!
最近どんどん寒くなってきてベッドから出るのが辛いです🛌🥶
さて、先日勉強会で食いしばりについて発表をしました!みなさんは食いしばりについてご存知ですか?
食いしばりとはクレンチング症候群ともいわれ、無意識のうちに上下の歯が強く噛み合わせている状態のことを言います。
通常、歯と歯が接触しているのは食事の時だけで、1日あたり20分程度と言われています!しかし、食いしばりをしている方の場合1日に1時間から2時間歯が接触してしまっているんです😨
食いしばりをすることによって負担がかかり、お口の中だけでなく全身に影響を及ぼしてしまいます😰
お口の中に影響することとしては、歯が欠けたり割れたりする、知覚過敏が起きる、歯周病が悪化する、顎関節症になることがあります。
全身に影響することとしては、頭痛、首や肩こり、表情筋への影響が考えられます。
食いしばりをすることにより、お口の中だけではなく全身にまで影響を及ぼしてしまうと考えるととても怖いですよね😰
食いしばりを治療、軽減させるには主にスプリント療法(ナイトガード)や自己暗示療法、ボットクス治療などがありますというのがあります!
スプリント療法とは、みなさんもご存知あるかもしれませんが、マウスピースを装着することにより食いしばりによってかかる強い力を分散させ、歯を守るために使用します!
自己暗示療法とは自分で気づき食いしばりをしていたら力を抜くといったことを行い、食いしばりをする時間を減らしていきます!
こういったことを行い、食いしばりを軽減していくことが大切です☺️
もし、食いしばりをしていると感じたら今挙げた治療法をもとに今日から実践してみるのはいかがですか?👩🏻⚕️
監修医師
萩田 洋児
略歴
- 1995年
- 福岡歯科大学 卒業
- 1995年
- 歯科医師免許取得
- 1995年4月~1998年3月
- 広島大学歯学部付属病院歯科矯正科に勤務
- 1998年4月~2007年8月
- 都内の矯正歯科専門医院に勤務
- 2007年11月
- 恵比寿エスト矯正歯科開業
- 2018年11月〜
- 日本舌側矯正歯科学会理事
取得資格
- 日本矯正歯科学会認定医
- 日本成人矯正歯科学会認定医
- 世界舌側矯正歯科学会認定医 (WORLD SOCIETY OF LINGUAL ORTHODONTICS Active Member)
メッセージ
「見た目の美しさと機能性の両立」をコンセプトに、患者さん一人ひとりに最適な矯正治療を行っています。歯並びを整えるだけでなく、正しい噛み合わせを再構築し、長期的に自分の歯で健康に過ごせる口腔環境づくりを重視しています。顔全体のバランスや笑顔の印象にも配慮し、裏側矯正(リンガル矯正)やマウスピース型矯正など、ライフスタイルに合わせた治療方法を提案。治療後の後戻り防止やメインテナンスにも力を入れ、“美しく噛める歯並び”を長く保てるようサポートしています。






