食いしばりについて
みなさんこんにちは!歯科衛生士の杉田です!
最近どんどん寒くなってきてベッドから出るのが辛いです🛌🥶
さて、先日勉強会で食いしばりについて発表をしました!みなさんは食いしばりについてご存知ですか?
食いしばりとはクレンチング症候群ともいわれ、無意識のうちに上下の歯が強く噛み合わせている状態のことを言います。
通常、歯と歯が接触しているのは食事の時だけで、1日あたり20分程度と言われています!しかし、食いしばりをしている方の場合1日に1時間から2時間歯が接触してしまっているんです😨
食いしばりをすることによって負担がかかり、お口の中だけでなく全身に影響を及ぼしてしまいます😰
お口の中に影響することとしては、歯が欠けたり割れたりする、知覚過敏が起きる、歯周病が悪化する、顎関節症になることがあります。
全身に影響することとしては、頭痛、首や肩こり、表情筋への影響が考えられます。
食いしばりをすることにより、お口の中だけではなく全身にまで影響を及ぼしてしまうと考えるととても怖いですよね😰
食いしばりを治療、軽減させるには主にスプリント療法(ナイトガード)や自己暗示療法、ボットクス治療などがありますというのがあります!
スプリント療法とは、みなさんもご存知あるかもしれませんが、マウスピースを装着することにより食いしばりによってかかる強い力を分散させ、歯を守るために使用します!
自己暗示療法とは自分で気づき食いしばりをしていたら力を抜くといったことを行い、食いしばりをする時間を減らしていきます!
こういったことを行い、食いしばりを軽減していくことが大切です☺️
もし、食いしばりをしていると感じたら今挙げた治療法をもとに今日から実践してみるのはいかがですか?👩🏻⚕️